ヨーグルトが腸内フローラ改善を妨げる一例。乳糖不耐症とは？

「なぜ腸内フローラ改善（腸内環境改善）にヨーグルトをおすすめしないのですか？
　ヨーグルトの乳酸菌は生きて腸に届かなくても、
　腸内フローラ改善に効果があるんじゃないですか？」

という趣旨のコメントを頂きました。

今回は、そのコメントに対して返答したいと思います。

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ヨーグルトの乳酸菌は腸内フローラ改善に効果がある

まず、コメントしてくださった方。ありがとうございます！

ヒガコ、非常に感激です。

私もヨーグルト、腸内フローラ改善（腸内環境改善）にいいと思います！
ヨーグルトは腸内フローラのエサになる乳酸菌を豊富に含んでいます。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、
生きて腸に届かなくても、「死んだ乳酸菌（死菌）」は
腸内フローラにすむ乳酸菌のエサとなります。

私が「ヨーグルトをすすめない」という記事を書いていると
勘違いされるのですが、
じつは私はヨーグルトが好きです。

でも、もう私はヨーグルトを食べていません。

というのも、乳製品が私の体に合わないからです。
ヨーグルトを食べると体調が悪くなります。
食べると、なぜかガスがでておならが大量にでます。
そして、なぜか便秘になります。

ヨーグルト好きだった私としては、
非常に心から残念に思っています。。。

実は、日本人の多くは気づいてないだけで、
私のように乳製品が体質的に合わないの人が多いようです。

「日本人の8割が乳糖不耐性である」という話もあります。
つまり、日本人の8割が牛乳からつくられるヨーグルトを食べると、
なんらかの体の不調を持つようです。

私が、ヨーグルトを勧めない一番の理由は、
「日本人の少なくない人たちが乳糖不耐性の可能性がある」という点にあります。

私は腸内フローラ（腸内環境）を改善するべく、
ヨーグルトを毎日食べてました。

でも、私にとってはそれが一番、腸内フローラを悪くする結果となっていました。

私と同じように腸内フローラ改善（腸内環境改善）に悩む人に
私と同じ悩みを持ってほしくありません。

必ずしも皆が皆、
「ヨーグルトが腸内フローラを改善する！」という訳では無い。

そのことをお伝えしたいと情報を発信しています。

以下に乳糖不耐症の症状について書いておきます。
知っておいて損はありません。

あと、乳糖不耐症の症状では無いかもしれないのですが、
牛乳を飲むと「便秘」になる人もいます。

私がその一例です。

乳糖不耐症や乳糖に対して何らかの不調を疑う人は、
牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を完全に避けた食生活をして体調の変化に注目してみてください。

乳製品を避けることで体調が良くなれば、
もしかしたら乳製品があなたの体に合わないかもしれません。

一人でも多くの人が、腸内フローラ改善（腸内環境改善）のための努力が報われますように。