最近、20代で既に不妊治療している女性は珍しくないものとなりました。
私の大切な友人に1人も不妊症に悩む女性です。
20代から不妊治療をしていたのですが、もうすぐ彼女も30代。
フネさん(サザエさんの母)に代表されるような昭和の女性は、「ぽんっ!ぽんっ!」と子供を出産していたのに、なぜ平成女子は不妊症に悩むのでしょうか?
昭和の女性代表のフネさんと平成女子の違いについてお話します。
※フネさんの補足:ワカメちゃんを43歳で高齢出産。
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フネさんは高齢出産できても、平成女子は不妊症になる理由
最近、面白いテーマの勉強会に参加しました。
サザエさんはご存知ですよね? サザエさんって、昭和を代表するザ・典型的な家庭です。
そのサザエさんを話題に挙げた不妊治療の講座がありました。
「フネさんはワカメちゃんを43歳出産をした。でも、なぜ今の女性は20代でも子供が産めないんだろうか」
考えてみれば、私の沖縄の祖母も軽く5人くらい子供を産んでました。
「ザ・高齢出産」も関係なくポンポン子を産んでました。それが、祖父母の時代は普通でした。
昔は普通に子供が産めたのに・・・なぜ、いまの女性は出産が難しいのか??
現代っ子は、低タンパク質、低ビタミン、更には低ミネラル体質
結論をいうと、最近の日本人女性って低タンパク質、低ビタミン、更には低ミネラル体質なんだそうです。
そういえば、祖母の時代の食事は沖縄料理中心です。 沖縄料理の代表ゴーヤーチャンプルーの材料は、ゴーヤー、卵、豚肉、さらには豆腐です。 しかも、油は豚の油ラードが一般的。
白米だって、沖縄のミネラルたっぷりの水道水(地下水)から炊かれます。
祖母の時代の食事は確かに、高タンパク、高脂肪、高ビタミン、高ミネラルでした。
高年齢でも出産できるフネさんと現代の不妊症の女性の違いは、確かに栄養に問題がありそうです。
特に鉄分不足は問題!妊娠には鉄分が重要
不妊治療に通院する患者は特に「鉄分不足」であるそうです。
でも、この事実に多くの人は医者も含めて気がついてないそう・・・。
・・・というのも日本人女性は「隠れ貧血」で、フェリチンという貯蓄鉄を調べないと貧血かどうかわからないんですね。
また、医者の学校では、まだフェリチンの正常値が何が適切か教えてくれないため、隠れ貧血とわかってもどの程度重症なのかわからないとのこと。
しかも、現代の日本女性の6割以上が、隠れ貧血なので「あ、この患者も貧血か。ふつーだよね」って思ってしまうとか。
不妊&妊活にオススメの本
今回は、分子整合栄養療法のセミナーに参加したのですが、セミナーは一般公開していないそうです。
上の記事で「もっと詳しいことを知りたい!」と気持ちを抱いたアナタ。この本「卵子の老化に負けない 「妊娠体質」に変わる栄養セラピー」が良いと思います。
私も読みましたが、「妊活中の人」「不妊に悩む人」、そして「現在、妊娠している人」にもオススメしたい良書でした。
おまけ:英語ですが、こちらもオススメ。海外のお医者さんが書いた本。
高齢出産でも健康的で、賢く幸せなベビーをもつ方法を超具体的に書いています。ビタミンDの補給で自閉症の子の出産率が下がる話は興味深かったです。あと、重金属デトックスの方法もサプリメントの選び方も細かく記載あり。
腸内フローラ改善道場から一言
ひとこと(1):魚のカツオを食べる
フネさんのように子供を産みたければ、魚のカツオのように赤色の魚の肉がおすすめです
ひとこと(2):腸内フローラ改善が産まれる子のために重要
今回は、不妊や栄養治療の話でした。でも、腸内フローラ改善も重要です!食べ物の吸収の鍵は「腸内フローラ」が握っています。
どんなカラダに良い物を食べても、どんなに高いサプリを飲もうが、カラダに吸収されなければ意味がありません。
腸内フローラを整えるのは本当に本当に重要なこと。腸内フローラを改善することで、食べ物やサプリの吸収率UPを期待できます。
また、お腹の子供が生まれるとき、子供は母親の「腸内フローラ」を引き継ぎます。
ぜひ、母として、良い腸内フローラを子供に引き継いでください。
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